先週の将棋会を簡単に振り返ります。
【竜王戦】羽生善治竜王が先勝!(10/12)
*日本将棋連盟より引用
羽生善治竜王に広瀬章人八段が挑戦する第31期竜王戦七番勝負の第1局が、
10月11・12日に東京都渋谷区「セルリアンタワー能楽堂」で行われ、
羽生竜王が広瀬八段を141手で破り1勝目をあげました。
羽生竜王はこの竜王戦を制すると、タイトル通算100期獲得となります。
…とうとう始まりました竜王戦!
広瀬八段には悪いですけれど、当ブログは羽生さん推しで参ります!
広瀬竜王はいずれ見たいのですけれど、
羽生さんが無冠になるのは、
羽生さんのファンとしてはどうにも耐えられないので…(汗)
というわけで竜王戦初戦ですが、
羽生竜王もだいぶ気合入れて臨まれたらしく、
今回対局用の着物を新たに仕立ててきたとのことで、
その辺りにも注目が集まりました。
新しい着物をデザインして下さった
キサブローさんと、千駄ヶ谷の鳩森神社⛩富士塚にて祈願と記念撮影。
キサブローさん、素敵なお着物でいらして下さいました!https://t.co/8Gl1CUYjlD@KISABURO_X pic.twitter.com/wOwFB5UePy— 羽生さんちのルークリリーエル白雪 (@yuzutapioka) October 7, 2018
しつけを取りながら、#キサブロー
さんの独自のお洒落スパイスを所々に感じ、指先の皮から伝わる弾む気持ちを味わってました。肌襦袢の袖はキサブローさん自ら虎斑のように染め上げて下さったそう。羽織と長着の裏地は艶やかなガーネット色。そして、なんと生地は上質なスーツ生地のDORMEUILの粋❗️流石 pic.twitter.com/J6XndGswsn— 羽生さんちのルークリリーエル白雪 (@yuzutapioka) October 10, 2018
今回羽生さんが対局に来ていた着物は、
キサブローさんという新進気鋭の着物デザイナーの作品となっており、
赤の糸で家紋が縫われていたりと、
そこかしこにオシャレポイントが見える、とても「粋」な着物だったようです。
心機一転、新しい着物で対局に挑まれた羽生竜王。
その結果は、タイトル100期への弾みとなる大きな1勝となりました。
羽生さんの大ファンである私も大喜びですよ!(笑)
この調子のまま、是非ともタイトルを防衛をしてもらいたいです。
ちなみに第2局は、10月23・24日に福岡県福津市「宮地嶽神社」で行われます。
これからも竜王戦、目が離せませんね!
【順位戦A級】豊島将之二冠が糸谷哲郎八段に勝ち4戦全勝!(10/12)
*西遊棋Webより引用
A級順位戦で、今期順位戦無敗の豊島将之二冠と糸谷哲郎八段が対局、
豊島二冠が146手で糸谷八段を破り、4戦全勝としました。
すごいですねー、豊島二冠!
全勝ですよ全勝!
豊島二冠はこの対局での勝利で、今期26勝目。
勝率6割5分となっており、快調そのもの。
この調子ですと、名人挑戦待ったなしのようです。
勢いにノッたまま名人奪取で、目指せ三冠!ですね。
これからも変わらず当ブログは豊島二冠を応援し続けますよ!
【番外】長男くん、「三手の読み」を始める!(10/14)
最近長男くんと実際の盤駒を使っての対局が増えました。
マナー違反も鳴りを潜めてきまして、よしよしと思っています。
長男くんの棋力はと言いますと、
駒落ちしているこちら側への攻め筋がだいぶバリエーション豊かになり、
私としても大駒の成り込みを防ごうとするのですが、
それもなかなか難しくなってきたといったところですね。
でも長男くん守備がとてもお粗末なので、
私が「と金攻め」して勝つことが多いのですけどね(笑)
ただ今回特に驚いたのは、
長男くんが攻める際「こうして、ああするから、ここに置いて…」という風に、
独り言を言うようになっていた点です。
これは稚拙ながらも、将棋の世界で言うところの「三手の読み」でして、
自分→相手→自分と指した時の盤面をイメージすることなんですが、
将棋上達の基礎中の基礎なんですね。
…もちろん、私は「三手の読み」なんて教えてないんですよ。
なんと自分自身で考えてやり始めたみたいなのです。
まあ、自分の都合の良い感じで解釈する「勝手読み」と呼ばれる読み筋なので、
稚拙であると表現しましたが、
相手が指すことをイメージするようになったことは、
単純にスゴイことだなぁと、
親バカ全開でそう思ってしまいました(笑)
…いやー、
子供の成長を間近で見ることのできる将棋はサイコー!ですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
コメント