先週の将棋界(10/8~10/14)

先週の将棋会

先週の将棋会を簡単に振り返ります。

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【竜王戦】羽生善治竜王が先勝!(10/12)

日本将棋連盟より引用

羽生善治竜王に広瀬章人八段が挑戦する第31期竜王戦七番勝負の第1局が、

10月11・12日に東京都渋谷区「セルリアンタワー能楽堂」で行われ、

羽生竜王が広瀬八段を141手で破り1勝目をあげました。

羽生竜王はこの竜王戦を制すると、タイトル通算100期獲得となります。

 

…とうとう始まりました竜王戦!

広瀬八段には悪いですけれど、当ブログは羽生さん推しで参ります!

広瀬竜王はいずれ見たいのですけれど、

羽生さんが無冠になるのは、

羽生さんのファンとしてはどうにも耐えられないので…(汗)

 

というわけで竜王戦初戦ですが、

羽生竜王もだいぶ気合入れて臨まれたらしく、

今回対局用の着物を新たに仕立ててきたとのことで、

その辺りにも注目が集まりました。

 

奥様(羽生理恵さん)のアカウントのツイート↓

今回羽生さんが対局に来ていた着物は、

キサブローさんという新進気鋭の着物デザイナーの作品となっており、

赤の糸で家紋が縫われていたりと、

そこかしこにオシャレポイントが見える、とても「粋」な着物だったようです。

 

キサブローさんのホームページ↓
キサブロー

 

心機一転、新しい着物で対局に挑まれた羽生竜王。

その結果は、タイトル100期への弾みとなる大きな1勝となりました。

羽生さんの大ファンである私も大喜びですよ!(笑)

この調子のまま、是非ともタイトルを防衛をしてもらいたいです。

 

ちなみに第2局は、10月23・24日に福岡県福津市「宮地嶽神社」で行われます。

これからも竜王戦、目が離せませんね!

 

羽生善治 竜王 vs. 広瀬章人 八段 第31期竜王戦七番勝負 第1局↓
羽生善治 竜王 vs. 広瀬章人 八段 第31期竜王戦七番勝負 第1局

 

【順位戦A級】豊島将之二冠が糸谷哲郎八段に勝ち4戦全勝!(10/12)

西遊棋Webより引用

A級順位戦で、今期順位戦無敗の豊島将之二冠と糸谷哲郎八段が対局、

豊島二冠が146手で糸谷八段を破り、4戦全勝としました。

 

すごいですねー、豊島二冠!

全勝ですよ全勝!

豊島二冠はこの対局での勝利で、今期26勝目。

勝率6割5分となっており、快調そのもの。

この調子ですと、名人挑戦待ったなしのようです。

勢いにノッたまま名人奪取で、目指せ三冠!ですね。

これからも変わらず当ブログは豊島二冠を応援し続けますよ!

 

糸谷哲郎 八段 vs. 豊島将之 二冠 第77期順位戦A級4回戦↓
糸谷哲郎 八段 vs. 豊島将之 二冠 第77期順位戦A級4回戦

 

【番外】長男くん、「三手の読み」を始める!(10/14)

最近長男くんと実際の盤駒を使っての対局が増えました。

マナー違反も鳴りを潜めてきまして、よしよしと思っています。

長男くんの棋力はと言いますと、

駒落ちしているこちら側への攻め筋がだいぶバリエーション豊かになり、

私としても大駒の成り込みを防ごうとするのですが、

それもなかなか難しくなってきたといったところですね。

でも長男くん守備がとてもお粗末なので、

私が「と金攻め」して勝つことが多いのですけどね(笑)

 

ただ今回特に驚いたのは、

長男くんが攻める際「こうして、ああするから、ここに置いて…」という風に、

独り言を言うようになっていた点です。

これは稚拙ながらも、将棋の世界で言うところの「三手の読み」でして、

自分→相手→自分と指した時の盤面をイメージすることなんですが、

将棋上達の基礎中の基礎なんですね。

 

…もちろん、私は「三手の読み」なんて教えてないんですよ。

なんと自分自身で考えてやり始めたみたいなのです。

まあ、自分の都合の良い感じで解釈する「勝手読み」と呼ばれる読み筋なので、

稚拙であると表現しましたが、

相手が指すことをイメージするようになったことは、

単純にスゴイことだなぁと、

親バカ全開でそう思ってしまいました(笑)

 

…いやー、

子供の成長を間近で見ることのできる将棋はサイコー!ですね。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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