今までの【料理豆知識】まとめました
10月下半期
ツイッター上で私がつぶやいている【料理豆知識】をまとめています。
今回は10月下半期分です。
16日からのツイートには、
「#料理豆知識」のようにハッシュタグをつけた題名にし、
ツイッター内で検索しやすいようにいたしました。
…一見するとユーザーフレンドリーになった感じがしますが、
実は私自身が、
このまとめ記事を作る際にスゴく便利になったというオチ(笑)
10月16日 蒟蒻(こんにゃく)
蒟蒻(こんにゃく)。
蒟蒻は砂糖で揉み込むと味が染みやすくなります。
板の場合1~2cm角に切ってください。
それを砂糖で2~3分ほど揉み込みます。
蒟蒻100グラムあたりの砂糖の量は5グラム程度です。
こうして揉み込んだこんにゃくは、
火を加えなくても味が染みますよ。
— うに⛅「粋か野暮か」を考え続けるマン (@SasuraiU) October 16, 2018
実際に試された方が多かった調理法ですね。
私はおでんを作る際に良くやっています。
実は塩で揉んでも味は染みやすくなるのですが、
とても塩辛くなり味付けの邪魔になってしまうので、
砂糖のほうが断然良いです。
10月17日 油揚げ
油揚げ。
使う時は「油抜き」を。
臭みが取れるだけでなく、
油があると出汁が染みない原因になります。
本当は鍋で3分位煮出したほうが良いのですが、
油揚げを両手に持って、
台所の蛇口からから出るお湯でぎゅっぎゅっとすれば充分です。
これで味がだいぶ変わりますよ。
— うに⛅「粋か野暮か」を考え続けるマン (@SasuraiU) October 17, 2018
油揚げの油抜きは「分かっていても手を抜く」パターンが多いと思います。
これをするだけで味がだいぶ変わるのですけど、
私も手抜きをしたことがあるがゆえに、
その味の差が分かるというのは内緒です(笑)
10月18日 里芋
里芋。
皮むきが厄介ですが、
皮付きのまま水から15分ほど煮立ててやって、
その後水で一気に冷やすと、
皮がつるんとむけます。
里芋は甘くないので、
炊き込みご飯に入れると良い感じです。
ホタテの貝柱との相性がバッチリなので、
一緒に炊き込んで作ると美味しいですよ。 pic.twitter.com/w31gsf7PiU
— うに⛅「粋か野暮か」を考え続けるマン (@SasuraiU) October 18, 2018
里芋が好きな方を数多く発見(笑)
里芋は皮むき・下茹でされている製品も売っていますが、
この方法だとかなり気軽に皮むきできるので、
里芋好きがもっと増えると嬉しいですね。
炊き込みご飯も、本当に美味しいですよ。
10月19日 クミン
クミン。
秋葉原で匂ってくる香辛料の正体は、
ケバブ屋さんで使われているこのクミン。
肉の臭み消しに使われる香辛料なので、
ひき肉料理等に使うとエスニック感が増します。
使い過ぎると薬臭くなるのでご注意。
またフライドポテトに少量かけると、
いつもと違った味に。
— うに⛅「粋か野暮か」を考え続けるマン (@SasuraiU) October 19, 2018
「クミンを使うとそれっぽくなるので常備しています。」
といったお言葉をいただきました。
「それっぽくってなんだよ?」と思われるかもしれませんが、
クミンを使ったことがある人にはこれで伝わります(笑)
日本人には、単体では馴染みの薄いスパイスなのですが、
皆さん大好きなカレーには、大抵入っているスパイスなのですけれどもね。
10月20日 ビール
ビール。
日本で一般にビールというと、
ピルスナーと呼ばれる「スタイル」の一種を指します。
でも今は地ビールのお陰でスタイルも豊富になったので、
黒色のビールをすべて「黒ビールタイプ」と言わない方がよいでしょう。
黒いビールは種類豊富ですし、スタイルと言った方が◎
— うに⛅「粋か野暮か」を考え続けるマン (@SasuraiU) October 20, 2018
案外「いいね」が付かなかったですね(汗)
こういう知識ネタというよりは、
実際に使えるレシピ関係がウケるというのも、
最近わかってきました。
…ですので、
その日のうちにもうひとつツイートを流しました。
10月20日 魚のアラ
魚のアラ。
スーパーで格安で売られている魚のアラですが、
全体に塩をまぶし、
少し置いたら沸騰したお湯をかけまわして霜降りにします。
そのアラを沸騰しない程度の温度でじっくり煮ると、
素晴らしい出汁ができますよ。
アクをこまめに取ることと、沸騰させないのがコツ。
— うに⛅「粋か野暮か」を考え続けるマン (@SasuraiU) October 20, 2018
高評価をいただきました。
愛媛に住んでいた頃は、
鯛のアラが捨て値で売られていたので、
よくそのアラを使って鍋にしたりスープにしたりしてましたね。
東京住まいの今でも、
スーパーでたまに魚のアラが安く売っていたりすると、
ついつい手が伸びてしまします。
10月21日 セロリ
セロリ。
香りが強いので苦手な方は苦手な野菜の一つですが、
セロリをあらみじん切りにし、
のり塩味のポテトチップス(!)を砕いたものと、
マヨネーズを軽くあえると、
苦手な方でも食べられるサラダになります。
…まあNHKの「ためしてガッテン」のレシピなんですけどね…。
— うに⛅「粋か野暮か」を考え続けるマン (@SasuraiU) October 21, 2018
私、セロリの浅漬とか大好きなんですけど、
キライな人はキライですよね。
このレシピ、セロリ嫌いな方でも食べられるとのことですが、
嫁もセロリが好きなので、
まだ本当にキライな人が食べられるか確かめられていないのが残念です。
10月22日 パクチー
パクチー。
香草(シャンツァイ)・コリアンダー等々呼び名がありますが、
私は大好きですけど、
キライな人はとことんキライな野菜ですね。
パクチーを刻んで塩をまぶし、
少量のごま油と一緒に漬けておくだけで、
エスニックな漬物の出来上がり。
お好きな人は是非お試しを。
— うに⛅「粋か野暮か」を考え続けるマン (@SasuraiU) October 22, 2018
パクチーも、嫌いな人は嫌いな野菜の筆頭ですね。
もちろん私は大好きです。
担々麺(麻辣麺)にはたっぷり入れて欲しい人なんですけど、
お店で聞こえてくる「パクチー抜きで。」の声に反応して、
「あのお客さんの抜いた分のパクチーを私に下さい。」
と毎回言いたくなるほどのパクチー好きです(笑)
…ちなみにこの簡単なお漬物はご飯によく合いますので、
ご飯の食べ過ぎにご注意を。
10月23日 ポテトサラダ
ポテトサラダ。
ポテサラを作るときにじゃがいもを茹でると思いますが、
茹であがりに水分を飛ばして粉ふき芋状態にしたら、
じゃがいもを潰しながらレモン汁を加えましょう。
お酢でもOK。
この「酸味」を加えることにより、
重かったポテサラがすっきりした味わいになります。
— うに⛅「粋か野暮か」を考え続けるマン (@SasuraiU) October 23, 2018
ポテトサラダを作る際、私が必ずしていることです。
この結果、二人の息子はパクパク食べてくれます。
今回「私はヨーグルトを入れています。」とのお声もありました。
確かにヨーグルトもお勧めですね。
10月24日 アイスクリームの天ぷら
アイスクリームの天ぷら。
アイスクリームの周りにカステラを包み込み、再冷凍。
それに天ぷら粉をつけて200度の高温の油で20秒ほど。
外はアツアツ、中はひんやりする楽しいスイーツの出来上がり。
天ぷらの衣との相性は抜群です。
「雪見だいふく」で作っても美味しいですよ。
— うに⛅「粋か野暮か」を考え続けるマン (@SasuraiU) October 24, 2018
スイーツ系は作るのが苦手なのですけど、
かなり反響をいただく感じがします。
甘いのが苦手なので、そんなにスイーツ系は期待しないでくださいね(汗)
これは、大学生時代に作った事を思い出してツイートしました。
…20年以上前のことかぁ。
10月25日 白玉粉
白玉粉。
あまりがちな白玉粉ですが、
白玉だけ作るのはもったいないです。
大根おろし(と桜えび)をよーく混ぜて、一口サイズで焼けば、
手軽に美味しい大根餅が出来ますし、
ゼラチンと混ぜてきな粉をまぶせば、
わらび餅粉がなくても簡単にわらび餅(風)ができます。
— うに⛅「粋か野暮か」を考え続けるマン (@SasuraiU) October 25, 2018
簡単なんですけど、かなり美味しかった大根餅。
余らなくても、この大根餅のために白玉粉を買っても良いと思いますよ。
10月26日 とろろ昆布
とろろ昆布。
お吸い物がちょっと欲しい時に、
とろろ昆布と刻んだネギをお椀に入れお湯を注ぎます。
あとはお好みの量の醤油を垂らせば、即席のお吸い物が完成。
また、マヨネーズと混ぜたものをちくわの穴に詰めれば、
即席のおつまみの完成。
わさびや和からしを混ぜても◎
— うに⛅「粋か野暮か」を考え続けるマン (@SasuraiU) October 26, 2018
今回一番反響をいただいたツイート。
とろろ昆布のポテンシャルをお伝え出来て良かったです。
良い出汁が出るんですよ。
良い出汁が!
10月27日 梅昆布茶
梅昆布茶。
飲み物として使うだけではもったいない万能調味料です。
大根を好みの形に切って梅昆布茶で漬ければ、
梅風味のさっぱりとした漬物になります。
また、しらす・ワカメと一緒にパスタと和えたら、
即席和風パスタの完成。
パスタの代わりにしらたきでも良さそうです。
— うに⛅「粋か野暮か」を考え続けるマン (@SasuraiU) October 27, 2018
梅昆布茶はお茶としてそのまま飲むのも好きですけど、
我が家では、料理での出番も多めです。
大根の漬物は子供達が好きなのでよく作りますけど、
私が梅昆布茶で飲む分が無くなるのが悲しいのですよ(汗)
10月28日 松山あげ
松山あげ。
最近都内のスーパーでもよく見かけるようになった油揚げの一種ですが、
油抜き不要なうえ三ヶ月ほど常温保存が可能。
一見するとスナック菓子に見えてしまうのですが、
調理したときの美味たるや…。
出汁をよく吸うので、鍋物や味噌汁にピッタリ。
…一回試してみて!
— うに⛅「粋か野暮か」を考え続けるマン (@SasuraiU) October 28, 2018
松山あげは、我が家では常備しています。
保存が利くうえに美味しいときてますから、
万能なんですよね。
都内のスーパーに意見を出して、
松山あげを仕入れさせたこともある私にとっては、
思い出の商品です。
10月29日 オクラ
オクラ。
実は「okra」という英語名がそのまま定着しています。
和名は「アメリカネリ」と呼びますが、
全く通用しないので使わないほうが良いでしょう。
刻んで水を少量加えて混ぜれば、
その独特の粘りは増すので、
ツルツル食べたい時は覚えておいて損はないと思いますよ。
— うに⛅「粋か野暮か」を考え続けるマン (@SasuraiU) October 29, 2018
オクラが英語名だということに驚いていた方が多かったですね。
まあ私も、初めて知った時は驚いたんですけどね。
10月30日 野菜の切り方
野菜の切り方。
普段と違う切り方をすると面白いです。
・白菜 縦に麺状に切って鍋に入れる→食感の変化が楽しめる。
・エリンギ 輪切りにして爪楊枝で穴をプツプツ。ホタテの水煮缶の汁に 漬け込んで焼けば、なんちゃってホタテ。
・ピーマン 全く切らずにまるごとホイル焼き。— うに⛅「粋か野暮か」を考え続けるマン (@SasuraiU) October 30, 2018
エリンギの切り方は、コメントを多くいただきました。
白菜の切り方は、皆さん知っていたのかな?
完全にスルーされていましたね。
ピーマンに関しては、切り方ですら無いという(汗)
10月31日 ポン酢
ポン酢。
実はとても黒胡椒と相性がよいです。
レタスをさっと炒めてポン酢と黒胡椒だけで味付けするれば、
簡単で美味しい一品料理に。
また大根おろしと混ぜれば、
肉料理に合う万能調味料に早変わりします。
香ばしく焼いた鶏モモにかければ、
間違いのない美味しさですよ。
— うに⛅「粋か野暮か」を考え続けるマン (@SasuraiU) October 31, 2018
これ、かなり美味しい組み合わせなのですが、
意外に知られていないんですよね。
特に鶏肉との相性が良い感じなので、
やきとりにかけても美味しいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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