生で喰らいやがれ4選
ニラ
料理大好き男子(?)「うに」がお伝えしています。
表題通り「生」で食べられる意外な野菜をさくさく紹介していきますね。
まずはニラ。
最近「台湾まぜそば」とかが出回っているので、
そこでニラが生で食べられることを知った方もいるかと思います。
生で食べると、なかなかのニオイですが気にしない(笑)
ニラに多く入っているアリシン・ビタミンB群・ビタミンCなどは、
生で食べた時の方が効率よく摂れるのですよ。
私がよくやる食べ方は、ニラをみじん切りにして、
ごま油、おろしにんにく、塩コショウ、ほんの少量のお酢を混ぜたもので
ニラを和えます。
それを豆腐に乗っけただけの「ニラやっこ」。
これからの暑い時期にオススメです。
辛いのがお好きな方なら、ラー油をたらしても美味しいです。
和えダレつくるのめんどくせーって方は、
ニラのみじん切りに市販の塩ダレで和えても美味しいですよ。
ズッキーニ
でっかいキュウリみたいな図体のくせに、カボチャの仲間だというズッキーニ。
しかも料理するときは、ナスと同じような調理方法を試すと上手くいくという
ややこしい野菜。
あんまり使わないって方も多いかもしれませんね。
実はこのズッキーニも生で食べられます。
乱切りのようにサイズが大きめの切り方だとゴリゴリするので、
薄くスライスするのがいいかもしれません。
ピーラー(皮むき器)で縦向きに薄く削いでいって、ごまダレで食べるといい感じです。
なお、ちょっと青臭さが気になるという方は、
さきほどのようにピーラーで削いだものを片栗粉と共にポリ袋に入れ、よくまぶします。
それを沸騰したお湯で20秒くらいさっと茹で、水に晒したら
ズッキーニの刀削麺風になります。
めんつゆとかで食べても美味しいですよ。
…あれ、生で食べられる野菜の紹介じゃなかったっけ?(笑)
カリフラワー
温野菜系サラダに入っていることが多いカリフラワーですが、
実はこれも生で食べられます。
カリフラワーの先っちょの辺りをパキパキ手で細かく摘んでやって、
ふりかけのようにサラダにトッピングするのがお手軽ですね。
チーズとの相性が良いと思うので、シーザーサラダ系のドレッシングがお勧めです。
食べるとコリコリした食感であまり癖がないので、
苦手な方も一度試してみる価値有りです。
カリフラワーの親戚みたいなブロッコリーも、生で食べることは可能だそうですが、
青臭いうえに固いので美味しくないそうです。
スーパーとかでもカリフラワーのほうがブロッコリーより若干高めな気がするのは、
この辺が理由なんでしょうか?
オクラ
もともと観賞用で日本にやってきたオクラ。
一般に食べられるようになったのは1970年代ということなので、
比較的新しい野菜です。
ちなみに名前は英語のOkraから取っているので、日本語ではありません。
和名は「(アメリカ)ネリ」といいますが、今ではオクラじゃないと通用しませんね。
このオクラ、生で食べられるというのを知ってる方は多いと思いますが、
刻んだ生のオクラに、少量の水を加えてかき混ぜてやると、
粘りが凄く増すということを知ってる方は少ないんじゃないでしょうか。
その粘りを増したオクラに、納豆、山芋、めかぶ等のネバネバ食材を入れ、
刻んだタクアンも加えた「ばくだん」は、オクラを生で食べる料理の定番ですね。
マグロやイカの上にのっけたら、そりゃもうゴキゲンですよ。
オクラの種は食感が悪いので、おもてなし用にオクラを調理する場合は、
面倒ですが種を取ったほうが良いと思います。
そういう細かい気遣いで、女子力アップ間違いないです(笑)
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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