お取り寄せ可能で取り揃えました

お勧めご当地食材・食べ物 第五弾

つい最近宇都宮餃子を扱ったばかりなのですが、今回も栃木ネタ（笑）

例によって楽天でのご用意になります。

 

栃木編

今回は「にっこり」のご紹介です。

 

梨大好き

…もうね、私大好きですよ、梨。

果物の中で一番好きです。

ラ・フランスのような洋梨ではないですよ。

私が好きなのは、もっぱら和梨の方です。

 

好きな果物のアンケートで、ランキングを作ると大体上位に入ってきますよね、梨。

（１位は「いちご」がランクインすることが多いです。）

子供の頃梨を食べ過ぎて、よくお腹を壊してたくらい梨が好きです。

食べた時の食感の、あのシャリシャリ感がたまらないですよね。

あと、口からこぼれんばかりの瑞々しさ。

 

…とにかく私の梨好きは、一番最初にお伝えするところでありました（笑）

 

とにかくデカイ！

 

こんな梨好きの私が、今回自信を持っておススメする梨が、

栃木県で出会った「にっこり（梨）」という品種です。

名前の由来は、栃木県の観光地として世界的に知られる「日光」と、

梨の中国語である「リー」を掛け合わせてつけられたそうなんですが、

もうこれは凄いですよ！

 

まずは見た目！

もうデカイ！見るからに巨大！

1キロ以上に育つのもザラで、まずはその大きさで見た者の度肝を抜きます。

大きい物は、小玉のスイカくらいの大きさになりますから、

驚くのは無理がないと思います。

 

とにかく甘くジューシー！

 

これだけ大きいのだから、さぞや大味なのでは……？

…そんな杞憂は無用です！

めっちゃ甘いです。とにかく甘い！

この「にっこり」という品種、

大きくなればなるほど甘くなる傾向があるみたいで、

とりあえず今まで食べたことがある「にっこり」の中で、

残念に思ったことは一度もありません。

 

もちろん瑞々しさも天下一品で、

あの丸々とした大きさの梨の中に、

どれだけ甘い水分を含んでいやがるんだ？と思うくらい、

たっぷりの果汁を有しております。

 

とにかく保存が利く！

この「にっこり」、

収穫時期が１０月中旬頃から始まり１１月中旬辺りまでとなっています。

つまり他の梨より遅めに市場に出てくるのですね。

実はこの収穫時期が遅いというのは、

作っている農家さんとしてはありがたいことになりまして、

梨を育てる上での特有の害虫が付きづらいという利点となっております。

その理由としては、

作付時期が約ひと月ズレることにより、害虫の生態サイクルと異なってくるため、

普通の梨が育つ上で困ってしまう害虫が、大幅に減ってきます。

そのため従来の農薬量を減らすことが出来るので、

作業者の安全性や農作業の効率化につながるんですね。

 

その農薬に頼らない事情もあってか、

この「にっこり」は保存が利くという利点を持っていまして、

ビニール袋に密閉して入れて冷蔵庫の野菜室で保管しておくと、

なんと１ヶ月〜２ヶ月は持つという素晴らしい果物となっております。

収穫時期を考えると、お正月まで保つという事になりますから、

お正月にもあの瑞々しい梨を食べることができるという、

なんとも嬉しい品種の梨となっております。

 

とにかく贈答用に最適！

道の駅うつのみや ろまんちっく村より引用

 

この「にっこり」の見た目のインパクトとその美味、保存性の良さを考えると、

大事な方への贈答品として送るという選択肢が出てきます。

ただ贈答品となると先方に送る前に、

いったん自分の舌で試したくなるというのが人情というもの。

そこで関東圏にお住まいの方には、宇都宮にある大規模施設の

「道の駅うつのみや ろまんちっく村」をお勧めしておきます。

 

この「ろまんちっく村」は道の駅ではありながら、

いちご摘みやラベンダー摘みなど、

年間を通して農産物の収穫体験イベントが催されておりまして、

なんと入園料が無料であることや（道の駅だから当たり前なんですけど）、

1,000台を超える無料駐車場を備え、宇都宮環状道路（通称「宮環」）の近くにあるため、

非常にアクセスがよいことも手伝って、

開園以来毎年100万人前後の入場者がある、化物クラスの道の駅となっております。

 

…この「ろまんちっく村」は、地元の農作物の振興に力を入れておりまして、

今回ご紹介しています「にっこり」も、

旬の時期にはちゃんと間違いなく並びますので、

そこでの試食がおススメなんです。

 

とにかく秋の旅行の目的の一つに！

これからの秋の紅葉シーズン、日光などに紅葉狩りに出かけられる方も多いと思います。

その帰り道にでも、ちょっと前記の「ろまんちっく村」に立ち寄って、

この「にっこり」の良さを確かめていただきたいですね。

 

「にっこり」は栃木県で生まれたという事もあり、

まずは栃木県内での特産化を進めるため他府県への苗木販売は行われなかった為、

主な産地は栃木県のままとなっていますので、

他の都道府県では、まず見ることのできない品種となっております。

…日光は知っていても、

その日光を名前に取り入れた「にっこり」を知らない方は多いと思うので、

日光（だけでなくても栃木県）にお出かけの際には、

是非このおいしい梨を味わっていただきたいものです。

 

…というわけで、今回は栃木名産「にっこり」のご紹介でした！

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。