ベビーカーユーザーは下調べ必要
無自覚でいると痛い目にあう買い物
都内住みだと必須のベビーカー
都内に住むようになって、ベビーカーの使用頻度が高まりました。
一応我が家には1歳7ヶ月の幼児がいるので、
未だ家族での移動時には、必要なアイテムです。
…ああ。「おんぶ紐」とかいうやつですかね。
もちろんそれも持っていますけど、赤ちゃん用の消耗品*の買い出し時は、
クッソ重くてかさばる商品を持ち帰らなければならず、
「おんぶ紐」で子供を抱えながらそれらを持って帰るなど、
それこそ単なる苦行と化します。
ベビーカーに専用のフックとかを取り付けて、
それに買い物袋をぶら下げて帰るのが普通です。
車社会での移動・買い物
田舎住まいだった頃は、そこは大抵車社会なので、
自動車での移動が当たり前なものですから、
子供をベビーカーに乗せて移動というのは少なかったですね。
前述の消耗品の購入など、今と違ってお気軽ですし、
子供なんかも車に備え付けられたベビーシートに乗せちゃえば、
それで済むことですし。
ショッピングモールだけでなく、
そこいらのスーパーでさえ、ベビーカー兼用のカートがあるのは普通なので、
そこまでベビーカーの重要性は高くなかったですね。
基本、車の中にベビーカーを突っ込んでおけば、
そこまで困るという境遇に会うことはないと思います。
都内での子供連れでの移動
…環境が変わり、今は東京住まいです。
車は持っているだけでお金を吸い取られる金食い虫になってしまったので、
車好きの私は、泣く泣く自家用車を手放しました。
そうなると浮かびあがてくるのが、家族で移動する時の面倒臭さです。
東京って土地が狭い分、「縦方向に広がった空間」なんですよね。
要は都内では上へ下へと土地活用しているので、
建物内とかですと上下移動がそりゃあもう頻繁なんです。
ベビーカーを使用していると、よく泣かされます。
エスカレーターでの移動はダメ
ベビーカーに子供を乗せていたまま建物内の階を上下するには、
もちろん階段など使えませんね。
(たまにどうしょうもない時は私、子供乗せたままパワー移動*することあるけどね。)
…かといってエスカレーターでの移動もダメです。
消費者庁も勧告を行っているくらい、危険な行為となります。
【ベビーカーでのエスカレーター利用はしないで!】ベビーカー使用時のエスカレーター利用は非常に危険で、子どもがベビーカーから放り出されて転落などの事故が発生しています。エレベーターを利用するか駅員等に補助を頼みましょう。#アブナイカモhttps://t.co/0kxQjFRAKZ pic.twitter.com/SH7GZARrfp
— 消費者庁 子どもを事故から守る! (@caa_kodomo) August 2, 2018
エレベーターが頼み
そうなるとエレベーター頼りになってくるのですが、
うちの近くのスーパー、建物が古いんだかなんだか知りませんけれど、
エレベーターが無いお店が2店舗ほどあります。
しかもその中の1店舗は、2階にに幼児・子供服売り場があるという、
ある意味とても皮肉が効いている店舗だったりします。
一応そこはエレベーターはあるにはあるのですが、基本従業員用なので、
2階にベビーカーで行くには、
従業員用のエレベーターをお願いして借りなければならないという、
羞恥プレイ並のイベントが発生します。
…いや、こっちは全然構わないんだけど、
せめて不思議そうな顔してこっちを見ないでくれたまえ、従業員さん…。
巨大なおっさんが、ベビーカー押している姿が異様だというのは分かるけども。
もうホント、お客用のエレベーター早く設置してくれってね…。
公共施設でのエレベーター
駅に無いとクリティカルダメージ
まあお店にないのは、百歩譲って仕方がないとしましょう。
しかし、こと公共施設、特に駅にエレベーターがない場合はイタイ。
…どうやってベビーカーは移動すればいいのよ?ってな感じになります。
エレベーターの有無を調べていないこちらも悪いかもしれないけれど、
全く無いって言うのはどういうことなんだい?
お陰でその時は予定時間は軽くオーバーして、
かなりの予定変更を余儀なくされましたよ。
このようにバリアフリーから程遠い駅には、本当困ったものです。
困るママさんたち
やっぱり調べてみると都内住みのママさん達も、
同じような経験に会われているみたいですね。
一応駅員さんに声を掛けるということになっているのでしょうけど、
普通あると思いますから、とりあえずエレベーターは探しちゃいますよね。
で、そこで初めて駅にエレベーターが無いのが分かって途方に暮れて、
仕方がないからようやく駅員さんお願いするという…。
どんだけママさん方の貴重な時間を奪えば気が済むんですか?
アプリがあるよ
そこで駅のエレベーターで、
時間のロスは避けたいベビーカーユーザーにお勧めのアプリがあります。
「駅すぱあと」です。
まあ、もう有名ドコロではありますけどね(汗)
これを使うとエレベーターの有無だけでなく、
駅のエレベーターの場所がすぐわかるので、予めエレベーターに近い車両に乗っておき、
移動時間を短縮することが可能となる優れもの。
頻繁に電車で移動するベビーカー使いのママさんパパさん必携のアプリですね。
加えて、別途月額200円かかりますが「ママモード」という機能もついており、
こちらですと、おむつ交換等でよく使う、
多機能型トイレの有無までお知らせしてくれるサービス等もついてきます。
…今はスマホでなんでもわかるんだなぁ。
車椅子でも使える情報
一応ここまでベビーカーユーザー向けにお話してきましたが、
読者の方々の中には、車椅子で移動されているという方もいらっしゃるかもしれません。
もしくはこれから足を怪我したり、病気になったりで、
車椅子のお世話になる方も出てくるかもしれませんので、
今からしっかりお伝えしておきますけど、
エレベーターの情報ってのは案外重要な情報だったりするので、
今のうち身近な施設・店舗の、
エレベーターの位置等を確認しておくと良いかもしれません。
子供の予定は無いから関係ないではなく、
自分も車椅子等で移動せざるを得ない時が来るかもしれないと想像するだけでも、
世の中のバリアフリーを考えるきっかけになりますから。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
コメント
国や社会ももう少し子供にお金掛けて欲しいですよねー【これから】を担う世代なんんですから。
やはり選挙権ないと扱いが軽い感じが否めません(・x・ ).o0○
同意します。
我が家は待機児童も抱えてるので、子供に対しての政策は本当に充実して欲しいです(^_^;)