我が家の好き嫌い事情
私はなんでも食べるよ
「はじめに自己紹介」で述べてるように、
私は雑食系で、何でも食べます。食べられます。
嫌いな食材が無いといいますか味付けの好みはありますけど、
基本、食卓に出てきたモノは何でも食べます。
だからと言って食事に無関心というわけでなくて、
むしろ人より食に関して興味が強く、
食べたことがない食材・料理を好んで食べる傾向があります。
…そうですよ。
単に食いしん坊なだけですけど、それが何か?(笑)
しかしながら、この「何でも食べられる。」というワードに関して、
異様に敵意をむき出しにする方がいるんですけど、
あれって一体なんなんでしょう?
そういう方って、
まず一般的に嫌われていることが多い食材を羅列してきますね。
「〇〇。これは食べられるのか?」と。
レバーに代表される内臓系。
「もつ焼きのレバー、美味しいですね。」
セロリに代表される香味野菜系。
「浅漬のセロリ、いくらでも食べられます。」
ホヤに代表される、地域によっては食べられない(揚がらない)海産物系。
「ホヤ酢はキュウリと一緒がいいですよね。」
イナゴに代表される虫系。
「イナゴは佃煮にする時、うしろ足取らないと喉に引っかかるんですよー。」
ブルーチーズに代表される発酵食品系(クサイ系)。
「スティルトン・ゴンゴンゾーラ…あともうひとつ、なんでしたっけ?」
(答えはロックフォール)
…まあ大概はそこまで突っ込まれることはないんですけど、
色々面倒くさいですね。
とりあえず、私が食べられなさそうなモノを見つけ出そうとするんですよ。
「嫌い・食べられない食材」があるのはトーゼンだろって感じで。
最近は「どちらかというと、すき焼きが苦手ですね。甘すぎるので。」
と言って、かわすようにしています。
甘すぎる味付けはあまり好みではないので、多くは食べられないのです。
まあ嫌いな「食材」ではないですけどね。
心の中では「…好き嫌いなくて悪かったな!」と思ってますけど、
全く嫌いな食材がない人というのも珍しいんでしょうね。
でもそれがモトでの変人扱いは勘弁してください(苦笑)
そういう「食べ物に好き嫌いあるのがフツー」という考えの人に対しては、
私は距離を置くようにしています。
「麻婆茄子、うめー。」って私が食べてる時に、
「ナスなんて、色がポイズンじゃん。」
なんて言う人と一緒にいたくありませんから(実体験)
嫌いなことを声高に主張する人は、こちらから願い下げです。
嫁もなんでも食べるよ
私の嫁もなんでも食べますね。
私と同じく、甘すぎるすき焼きは苦手ですけど(笑)
「激辛は苦手だなー。」
と言いつつ嬉々として「麻辣刀削麺」や「蒙古タンメン」を食べる姿には、
いつもツッコまざるを得ません。
「『辛いだけの激辛』は苦手なだけ。」
と飄々としてますけど、
それを世間では「辛党」と呼ぶんだぜベイベー。
…まあ私もこれらの辛い系の麺、大好きなんですけどね(笑)
夫婦二人とも嫌いな食材がなく、味付けの好みも似通ってるので、
食べ物での喧嘩は皆無ですよ。
とてもありがたいことです。
でもこれって夫婦間の、結構大事な要素だと思いますけどね。
食事の時間ってかなり長い時間一緒に過ごしますから、
そこで食事に対する認識の違いがあるとリラックスできないし。
…例えば味噌の問題。
夫婦共々味噌へのこだわりが強すぎると、喧嘩になることが多いみたいですね。
我が家は引っ越す度に、その地域伝統の味噌を購入・食してきてますから、
そこまでこだわりがない(笑)
「豆味噌、溶かしづれーけどコクがあるー。」とか
「麦味噌、アラ汁に合うー。」とか
その味噌の特性に感心したりして、その都度夫婦で楽しんでます。
やっぱり、食事は楽しんでナンボですよ。
食事ごとに毎回言い争いなんて、私はしたくない。
そういった意味で、今の嫁と一緒になって良かったと思います。
「これ、おいしいね。」って二人で言い合える時間は、
なによりも代えがたい時間です。
息子たちもなんでも食べるよ
ありがたいことに今のところ、息子たちも食材の好き嫌いがないです。
長男くんは子供の嫌いな食材の代表格、ピーマンを好んで食べますし、
大人でも酸っぱいキウイでさえもバクバク食べます。
次男くんはトマトという、これまた嫌いな人はとことん嫌いな野菜を、
無心で食べ続けるほど好きみたいですし、キノコ類もパクパク食べてくれます。
ちょっと長男くんの「食べムラ」があること以外は、
総じて食事に関しての困り事はないですね。
アレルギーも今の所大丈夫みたいですし。
ですので我が家では最近、
私が作った夕食を家族でワイワイ賑やかに食べてます。
子供にとってのおふくろの味が
「親父の味」に変わってしまってますが…(汗)
まあ今これでうまくいってるからあんまり問題視してないけど、
ホントは嫁が作ったほうがいいのかな〜なんて思いつつ、
好き嫌いなく色々食べてくれる嫁・息子たちには、
ひそかに感謝しております。
私にとって食事の時間はなにより大事ですから。
両親共に食べ物の好き嫌いがない環境が良かったのかなーって、
夫婦で自画自賛しておりますけど、
多分間違ってないと思いますよ。
親が嫌いな食材ってそもそも食卓にあがらないし、
子供に食べさせようとして無理して買ってきても、
嫌いな食材の美味しい料理の仕方もわからないでしょうから、
子供も食べても美味しいと感じないでしょうしね。
…ん?
あれ?
私が子供の頃はどうだったんだ?
母は結構好き嫌い強かったのに、なんで私は好き嫌いがないんだ?
そう思って聞いてみたら母は一言、
「この食べ物は嫌い・まずいって、ほとんど言わなかっただけ。」ですと。
…なるほど。
夫婦喧嘩もしてはいたけど、我々子供には絶対見せなかった両親。
子供に見えないところで本音を出してたわけね。
なんか親として、学ばせられる一言でした。
食べ物の好き嫌いは環境によって大きく左右されるということと、
食事の時間は(私にとって)大事というお話でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
コメント
お恥ずかしい(*ノノ)
いい歳して好き嫌い多いです(ノー`)
らっきょうとイクラが無理なのです。
香りが強いものがダメみたいで会食とかだと少食を気取るしか…
あ、お寿司屋さんだと安上がりで済みますw
いえいえ。お気になさらずに(^_^;)
嫌いなものがあるのは仕方ないですよ。
私も昔はミョウガとか青ネギが苦手でした。
今はどちらとも美味しく頂いておりますがw
ただ嫌いなものの主張は抑えて欲しいんですよねー、っていう話でしたw
それが好きで美味しく食べている人もいるのですから。
…あ。
ちなみに私は、「今まで美味しいものを食べてこなかったからだよ!」と断じて、
食べられないモノをわざわざ「これは絶対美味しいから食べてみて!」と、無理に食べさせるようなことはしませんよw
その辺はわきまえているつもりですw
食事の時くらいは、ノンストレスで楽しみたいものですね(^^)