愛媛県の東予地方

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愛媛県のお話

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東予

 

私は愛媛県に1年9ヶ月ほど住んでいたことがあります。

その愛媛県でも3回も住まいを変えてまして、それぞれ新居浜西条今治と、

愛媛でも東予と呼ばれる地方を拠点にしていました。

…かなり引っ越しが多く、送る年賀状の住所が毎年変わっていくので、

知り合いには当時「秘密のケンミンSHOW」の東夫妻みたいだと言われてました(汗)

 

四国って、訪れる前までは「海に囲まれた」海のイメージが強い地域だったのですが、

実際行ったり住んだりしてみると、強烈に「」のイメージがつきますね。

とにかく四国の真ん中に四国山脈がどーんとあって、

その山脈の裾野の海っぺりで人々が生活している感じです。

四国山脈の中心には西日本最高峰「石鎚山(標高1982m)」がありまして、

その北のふもとが東予地方になります。

 

西条のうちぬき

 

その石鎚山系の水源を元にする西条市の地下水は、自噴するほど水量があり、

日本名水百選のひとつに数えられています。

名前を「うちぬき」と言いまして、市内いたるところで噴出しているその名水は、

そのまま飲めるんです。ダイレクトに。

お腹の弱い私でも大丈夫でした(笑)

煮沸せずに飲める街中の自然水ってなかなかないですよね。

しかもとても美味しかった記憶があります。

 

この「豊富な地下水」というのは、四国の中では珍しい方です。

ちなみに(隣接はしてませんがほぼ)隣の松山市では度々水不足が起こり、

かつては節水になるということで食洗機購入の際には、

市から補助金が出る制度があるほどでした。

(平成29年3月31日をもって同制度終了。)

水を巡っての西条市と松山市の確執は地元では有名で、簡単に言えば、

松山市 「愛媛県、いや四国でも中心の松山市に水をよこさんかい。」

西条市 「…えらそうじゃね。お断りじゃわい。」

…ってことらしいです(苦笑)

それほど四国の水問題って、根深いものがあるみたいです。

 

良質な水があるってことは、料理も必然的に美味しくなりますね。

中でもうどん屋のレベルはどこも高く、隣の香川県のうどんに負けてないくらいでした。

そう言うと香川の人は顔をしかめそうですが、

香川でも何度かうどんを食べたことのある私が判定しても軍配をあげるお店が、

次の記事でご紹介するうどん屋さんです。

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